雲海 ～流れる海

未明の激しい稲妻の閃光は夜明けの薄明がかかる時間には落ち着き静かな時間が戻る。

夜明けが近づくにつれ、徐々に雲海の量が増えてくる。

久々に山肌の尾根を超え雲海が駆け落ちる滝雲が見れるかも知れない。

雲海は野迫川の谷を埋め尽くすほぼMAXの量まで持ち上がってきています。

少し広めに撮影、眼下はほぼ雲海で埋め尽くされています。

上空の筋雲が美しいです。

雲海が画面の右の山の斜面を駆け上ぼり、左側へ滝のように落ちてゆきます。
日の出時間を少し過ぎた頃、未明に閃光を発していた雲の上からようやく太陽が顔を出します。
雲海に朝の光が注ぎます。
雲海が太陽の熱で踊り、斜光が注ぎ始めました。
夏の雲海らしい荒々しい動き
野迫川のダイナミックな夏雲海が天に向かい垂直に立ち上ります。
星空から夜明けまで、素晴らしい光景の連続でした。

撮影 2020.8.23

次回は、雨上がりの秋海棠

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