溢れる光

この日は若干湿度が高めの朝だった。

元々ガスは入らない場所だが、もしかすると日の出の瞬間に何かドラマがあるかもしれない。

そんな考えも有って、日の出を狙いに出掛けてみた。。

到着時、体験的に湿度は高めだがガスは入っていない。

雲はなく、明け方の空には星が見えていた。

日の出方向よりもかなり北側が色づいている。
尾根伝いに伸びるS字カーブ。奥に見えるのは二上山の雄岳と雌岳がちょうど重なっている光景
水田にも焼け色が反射しています。
一方、北側はほとんど焼けていません。淡い空色です。
雲は有りませんが、そこそこの湿度なので部分的にはいい色に染まっています。
太陽が出ました。ここからが踏ん張りどころです。
良い光が入ってくれることを祈って・・
少し太陽が昇り、光が全体に回ってきました。
湿度が高めなので奥に斜光が注ぎます。
斜光は途切れましたが、棚田には陰と陽の素晴らしい光のコントラストが・・
棚田に降り注ぐ朝の溢れる光。
非常に強いややサイドからの逆光。

カメラとレンズは限界に近かったですが、何とか持ちこたえてくれました。

撮影 2020.6.21

次回は、里の夕暮れ

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